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トゥザグローリー

2014年12月30日 16:04

先日、最も思い入れの強い血統であり、最も活躍した愛馬でもあるトゥザグローリーの引退が決まりました。

このブログはトゥザの応援を綴るために始めたようなものです。
続けるとしても、一旦ここでひと区切り。
出資から6年半、トゥザとの思い出を振り返ってみようと思います。
ほぼ全レース現地に行っているので、旅日記にもなりそう。
レース名のところに当時の記事のリンクも付けておきます。

- 2008年 -

当時入会2年目、キャロットの07産募集予定リストを見て驚きました。
目玉が飛び出る思いとはこのこと。
まさか最も好きな牝馬、トゥザヴィクトリーの産駒に出資するチャンスが来るとは。
という訳で、出資の決め手は血統、というか母。1にも2にも母でした。
自分は幾らでも出すつもりでいましたが、1億2000万という高額募集に尻込みした人も多くいたらしく、抽選にすらなることなく無事に出資決定。


- 2009年 -

2歳。良血馬に出資した人が楽しめるワクワク期間を満喫。
POG本などは数冊買いました。

トゥザグローリー

GWにはNF早来に行き、初対面を果たしてきました。
9月に母も手掛けた名門、池江泰郎厩舎に入厩。
敏行助手、市川厩務員の「チーム・ディープ」にお世話になるという最高の環境に恵まれました。
12月デビューの予定でしたが、筋肉痛で一旦山元TCに戻ります。

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山元は結構近いため、せっかくなのでまた会いに行ってきました。
スタッフの方に「新馬があるうちにデビューさせてください」とお願いしてみたり。


- 2010年 -

3歳。この年が一番楽しかったと思います。

メイクデビュー新馬(1着)
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待ちに待ったデビュー戦は3月14日。ギリギリ新馬に間に合いました。
The Rising Sun」をバックにしての入場はこの上ない喜び。
母の主戦だった武豊Jを背に、1番人気に応えてデビュー勝ち、それも口取りまでできたという、文句のつけどころが一切ない最高の1日でした。
自分にとって2頭目の愛馬で一口初勝利となり、往復1200km走った甲斐がありました。

3歳500万(1着)
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再び往復1200km走行し阪神へ。満開の桜をバックに入場はとても綺麗でした。
のちの天皇賞馬ビートブラックなどを破り、デビュー連勝でいざクラシックへ!
夢は膨らむ一方でしたね。

青葉賞(2着)
ダービートライアルに出走。ここでライバル、ペルーサと初対決します。
相手は皐月賞を蹴って出走。力の差を見せ付けられたものの、ダービーへの出走は決めました。
初の関東でのレース。運転は楽でしたが勝手が分からず、ちょっと寝不足でした。

東京優駿(7着)
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そして世代の頂点、ダービーへの出走が叶いました!
負けはしたものの初の愛馬とのクラシック、あの緊張感と楽しさは鮮明に覚えています。
ちなみに、横断幕の多さだけなら1番人気でした。

ラジオNIKKEI賞(5着)
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1番人気に応えられず、「残念ダービー」自体が残念な結果に。
隣県なので福島へはドライブ感覚で行けます。
ちゃっかりゼッケンが当たっていたり。これは家宝として大切に保管しています。

アイルランドトロフィー(2着)
夏バテの影響などで復帰が遅れ、菊花賞は諦めて古馬中長距離路線へ殴り込み。
しかし、のちの天皇賞馬トーセンジョーダンに返り討ちにされてしまいました。
トゥザ応援で関越道でなくR17を使ったのは、ここが最初で最後だったかも。

カシオペアステークス(1着)
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いよいよ本格化!実績古馬を寄せ付けず差し切りで初OP勝ち。
菊花賞に出られなかった鬱憤を晴らしてくれました。
前日入りの走行中、京都南ICまで台風に向かって走って行ったのが思い出です。

マイルチャンピオンシップ(7着)
ヌレイエフのクロス持ちなのでマイルも期待しましたが、斜行の煽りを受けて7着まで。
それでも大外から鋭い脚を見せてくれました。
関西遠征が続き、保護者側がちょっと疲れ気味に。

中日新聞杯(1着)
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デムーロJを背に、ついに重賞初制覇!記念のレースで口取りもできました。
自分の中ではベストレースのひとつです。
小倉開催のため練馬まで夜間走行、大泉学園から東京駅、始発の新幹線のルートは大冒険でした。
これで来年は古馬中長距離路線の主役を狙える。そんな気でいたところ・・・

有馬記念(3着)
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もう1戦、それも最後はグランプリでした。
人気薄をものともせず、ヴィクトワールピサ、ブエナビスタに僅差の3着に好走。
できれば勝ってほしかったけど、母と同じ有馬ジャストブロンズを達成したのは嬉しかったです。
最初は嬉しいだけだったのに、帰りの新幹線の中で急に感動がこみ上げてきて泣きました。


- 2011年 -

4歳。年間を通して王道路線を貫きました。
嬉しいことも多い年でしたが、厳しい時期も続きました。

京都記念(1着)
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年が明けても勢いは止まらず、京都記念でG2初勝利を飾ります。
池江泰郎先生勇退により、残念ながらここで「チーム・ディープ」から離れることに。
名門厩舎最後の重賞勝ち馬として名前を残すことにも。

日経賞(1着)
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池江泰寿厩舎へ移籍して初戦は、阪神で行われた日経賞。
ペルーサとのワンツーで青葉賞の借りをきっちり返し、ついに古馬路線の主役に躍り出ました!
レースから口取り、神戸での祝勝会まで、何から何まで楽しい思い出です。

天皇賞(春)(13着)
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上の画像で分かるように、11年春天の主役は完全にトゥザでした。
G1を1番人気で迎えたのは後にも先にもこのレースだけ。緊張感が段違いでした。
しかし、距離が長かったことと、おかしな展開の影響で大敗してしまいます。
今思うと、ここから歯車が狂い始めたような気がします。

宝塚記念(13着)
「私の夢」が走る春のグランプリ。しかし結果はまた13着。
これにはさすがにガクッときました。暑さに弱いとは・・・

天皇賞(秋)(5着)
この年も夏場なかなか調子が上がらず、ぶっつけでの秋天挑戦となりました。
5着とはいえ一瞬勝てそうな場面もあり、見せ場十分。復調をアピールしました。
それにしても、秋初戦は2年続けてトーセンジョーダンに負けてます。

ジャパンカップ(11着)
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日本競馬の最高峰(異論はあると思いますが)、JCへも連れてきてもらいました。
画像のとおりゼッケンも国際レース仕様。
秋天で復調気配があっただけに、結果はショックでした。

有馬記念(3着)
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再び人気を落としての有馬記念で、またも3着と穴をあけます。
上の2頭はオルフェーヴルとエイシンフラッシュに入れ替わったものの、この着順だけはしっかりキープ。
思ったように結果が出ない辛い時期が続いただけに、この年はレース直後に泣きました。
有馬でばかり泣いているような気がする・・・


- 2012年 -

5歳。前年からあったドバイ遠征プラン、その後の迷走など、波が激しい1年でした。

日経新春杯(1着)
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年明け初戦は有馬から短い間隔で日経新春杯へ。
トップハンデを背負いながら堂々差し切りました。
勝ちはしたものの、今思うと何故ここを使ったのかよく分からないレースになりました。

中山記念(10着)
ドバイ遠征の壮行レースになるところが、まさかの大敗。
これによりドバイ遠征も白紙になるという最悪の展開に。
現地に行く気満々で旅行の算段もある程度できていたのに、そこでの遠征中止は大敗よりもショック。

鳴尾記念(1着)
トゥザグローリー

休みを挟んで鳴尾記念へ。しっかり折り合って復活の勝利を飾ります。
ここが最後の勝利になりました。

宝塚記念(12着)
前走勝ちの勢いも評価されて5番人気で迎えますが、この年も大敗。
もう宝塚記念は十分かな、と思いました。
「ザ・チャンピオン」での本馬場入場は盛り上がりましたね。

天皇賞(秋)(18着)
記念すべき天覧競馬はシンガリ負け。
滅多にないレースに出走できたんだから、もう少し格好をつけてくれてもよかったんですが・・・
ただ、天覧競馬にまで連れてきてもらえたことには感謝です。

ジャパンカップダート(12着)
4歳時は芝の、5歳時はダートのジャパンカップへ。
母の現役と父の産駒成績からダート適性には自信があったものの、いきなりG1は敷居が高かった。
この時は土曜の宿がなかなか見つからなくて、やむなく高級な所に泊まった記憶が。

有馬記念(16着)
3年連続出走の有馬記念、得意のここだけは!と期待していましたが、まさかの大差シンガリ負け。
この秋はシンガリ負けが2回もあり、さすがに立て直しが必要となり長期休養に入ります。


- 2013年 -

6歳。競走生活も晩年に差し掛かってきます。
春は全休し、万全な状態で秋競馬に備えることに。

京都大賞典(6着)
直線では一瞬抜け出すなど見せ場を作り、上々の復帰戦。
まだまだやれることを証明してみせました。

天皇賞(秋)(12着)
しかし、どうしてもG1になると物足りない走りになってしまいます。
予定していたJC出走も取りやめに。

金鯱賞(4着)
代わりに出走したのが金鯱賞。
展開、位置取りどれも問題なかったにも関わらず伸びがひと息。
全盛期の力はもうないのかな・・・とは意地でも思いたくありませんでしたが。

有馬記念(8着)
このレースだけは3歳から欠かさず、4年連続出走になりました。
前年のようなことはなかったとはいえ、もう少し見せ場がほしかった気がします。


- 2014年 -

7歳。最後のシーズン。
春終了時点で覚悟はしていました。
ボロボロになりながらも走り続ける姿に、とにかく無事で走りきってくれと願うばかり。

アメリカジョッキークラブカップ(13着)
今までの大敗は全てG1でのもの。
このメンバーでこの着順はショックが大きかったです。

京都記念(8着)
珍しいことに、レース当日(2月16日)はこの仔の誕生日。
バースデーレースを勝利で飾れませんでしたが、、大マクリで一旦先頭に立ち、場内を沸かせました。
鞍上ベリーJのコメントでは不本意なレースだったそうです。

鳴尾記念(12着)
初めて意識して逃げたものの、直線で失速しゴールするのがやっとの状態に。
レース後は、故障したのではないかと心配になりました。
この阪神遠征では、2001年エリザベス女王杯組の産駒3頭(全て愛馬)をまとめて応援できました。

京都大賞典(5着)
この年一番のレースだと思います。
4コーナーの手応えは劣りますが、軽快な逃げと最後の止まり方は母のレースを見るようでした。
ここだけ現地で応援できなかったのが今でも悔やまれます。

金鯱賞(16着)
ラストラン。最後は燃え尽きたかな?というようなレースでした。
ともあれ怪我ひとつなく現役を終えることができたのは幸いでした。


以上、トゥザとの6年半の思い出を振り返りました。
あと一歩のところでG1馬にはなれなかったけど、自分にとってこれ以上の良血馬は現状考えられないし、これ以上の成績を求めるのも難しいでしょう。
一口での初勝利、初クラシック出走、初重賞勝利は全てこの仔が叶えてくれました。

今後はイーストスタッドで種牡馬になるとのことで、2世への出資を楽しみにしています。
血統の繋がりを大事にするキャロットなら、きっと募集してくれるはず。

ひとまずはお別れ。
トゥザグローリー、お疲れさまでした。
6年半の長い間、大きな夢を見せてくれて本当にありがとう。

トゥザグローリー(牡 2007産)
父 キングカメハメハ
母 トゥザヴィクトリー (母父 サンデーサイレンス)
成績 33戦8勝 [8-2-2-21]
京都記念(G2)、日経賞(G2)、日経新春杯(G2)、鳴尾記念(G3)、中日新聞杯(G3)
青葉賞(G2)2着、有馬記念(G1)3着2回



コメント

  1. 中ヴァス | URL | -

    最近、更新がなくてちょっと心配してました。
    生きているようでなによりです(笑)

    2頭目でここまでの活躍を見れたのはスゴク羨ましい限りです。
    しかも、重賞のゼッケンなんて滅多なことじゃもらえないですしね。
    自分もフォースとボルゲーゼの引退レースのゼッケンに当選していますが、重みが違いますわ。

    好きな血を追いかける楽しみはこれからもよろしくお願いします。
    自分はその背中を追いかけますので!

  2. Expensive | URL | -

    中ヴァスさん

    いやいや・・・アヴニールの時に府中でお会いしてますし、中京遠征のドタバタ模様も某氏から聞いてるじゃないですか(笑)
    まぁショックなことが続いてヤケクソ気味になっていたのはマジです。

    2頭目というか2年目というのなら、中ヴァスさんも有力な仔いますよね。
    その仔に重賞のゼッケン持ってきてもらってくださいな。

    好きな血統を追いかけるリスクは今年の散々な成績で自ら証明してしまったので、あまり深入りし過ぎないほうがいいのかな?と考え直し中です。
    なので多分、追いかけてたらいつの間にか崖です。
    落ちたら下に自分も転がってますよ(笑)

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