最初から最後まで「女王」でした

2011年12月28日 23:51

今年の有馬記念をもってブエナビスタが引退しました。
ひとつの時代が終わったなという感じです。
ということでジャーニー引退の時に続き、自分のブエナフォルダをひっくり返してみることにします。

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デビュー時から「女ディープ」などと言われ、阪神JFからオークスまでは完璧な成績。
自分がブエナを最初に現地で見たのは、その次の札幌記念。
勝てば凱旋門賞へと言われていて、凱旋門も勝ったら引退かもしれないと思っていたので、「最後のチャンスかも」というつもりで北海道まで乗り放題切符使って遠征。
パドックにいた競馬暦長そうな人曰く、「札幌にここまで人が入ったのは見たことない」とのこと。
結果は残念ながら2着。

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続いて秋華賞も遠征。
インパクトの牡馬三冠を現地で見届けてはいましたが、スティルの頃はまだ経済力も低くて行けず、この時を待っていたかのように牝馬三冠を見届けるつもりで行きました。
しかし三冠ならず、2位入線の3着まで。

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秋天制覇などもありつつ、誰もが認める現役最強馬となった4歳有馬。
以降はトゥザ出走レースばかりです^^;
大外から末脚炸裂も、奇策に出たヴィクトワと捕らえきれずハナ差2着。
勝ったようにも見えましたが、父の有馬と同じ結果に。

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4度目は5歳の宝塚で。死ぬほど暑かったのを覚えてます。
2年連続で宝塚2着となりました。
「打倒ブエナ!」と言えること自体が大変名誉なことでした。

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5度目は秋天。4着と期待を裏切ってしまったレース。
と、ここまで5回も現地観戦していながら、驚きの勝ち鞍ゼロ。あれだけ勝ってるのに。
自分が現地に行くとブエナは勝てない、まさに若ぞうさんばりの疫病神であることに気づく。

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6度目は復活の舞台だったJC。
現地観戦で初めて勝つ姿が見れました。
しかし自分はとてもそれどころじゃない状態だったため、感動は共有できず即行帰宅。

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7度目はラストラン。レース後の引退式にて。
現役時代の前半は競馬ファンとして、後半は愛馬の最強の敵として、その凄まじい末脚に魅了されたり恐れ戦いたりしてましたね。

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ヨーロッパではザルカヴァやゴルディコヴァ、アメリカではゼニヤッタやレイチェル、オセアニアではブラックキャヴィアと、世界中で牝馬が牡馬をなぎ倒すという、いわゆる「牝馬の時代」の真っ只中にある現代。
日本においてはウオッカとダイワスカーレットも然ることながら、最もコンスタントに走り、勝ち続けたブエナこそ、時代の象徴、最強牝馬と呼んでもいいのかもしれませんね。
次代のこの席には妹ではなくて、うちのアゼリにお譲りいただきたいところですが・・・

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番外編、牧場のブエナさん。
まずは4歳時。

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続いて5歳時。
子供たちとの記念撮影にも優しく応じる(?)ブエナお姉さんでした。
彼らが将来大人になって競馬ファンになったとしたら、「あの歴史的名牝とツーショット撮ったんだぜ」と自慢できることでしょう。
自分もいい歳こいて自慢したいと思います(笑)

ひとまずはお疲れさまでした。
繁殖としては自身が成し遂げられなかった世界制覇の夢を叶えてもらいたいですね。

ブロンズクリスマス

2011年12月27日 01:10

日曜日はトゥザグローリーの応援に、中山まで行ってきました。
これで3度目のグランプリ出走になります。

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世間はクリスマス一色ムード。
「今年のプレゼントは何?」と子供たちは言う。
自分にとって最高のプレゼントは、有馬記念を愛馬が走るということ
その応援のためなら、新潟からの雪中行軍も苦にならず!

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ということで、いつものようにパドック最前キープ。
去年の反省が全く活かせておらず、今年もまた逆光ありですが^^;

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馬体重はデビュー戦を除くと最も重い536キロでした。
あれだけガッチリ追い切っても体重は増えるんですね。
そこがトゥザらしいところですが。

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顔アップ。
相変わらずのイケメンです。

当初は2010ダービー組が7頭も揃う予定だったので、最強世代7頭の侍とかいって全馬載せようかとも考えてたんですが、直前になってペルーサが出走取り消し。
仕方ないので普通にいきます・・・

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女王ブエナさんは最後のレースということもあり、いつもに増してファンも沢山集まってました。
トゥザとの直接対決は4度あり、仕方のないことですが今のところ4連敗中・・・
一度でいいから先着してみたい!

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で、「ブエナがいなくなれば4歳世代の天下だ!」と思っていたところ、とんでもない馬が現れました。
三冠馬オルフェーヴルとは初対面、つまりは初顔合わせですな。
ウインバリアシオンを物差しにすると、アッサリ勝たれてしまう可能性も。

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同期で一番人気を集めたのがヴィクトワールピサ。
それでも4番人気でした。
舐められっ放しなのもしゃくなんで、ここは世代の意地を見せてやりたいところ。

そして本馬場入場。
いつもどおりアーネストリーが先に入り、他馬も順に返し馬に入っていきます。

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こちらもいつもどおり、トゥザのみを追いかけます

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たとえ隣に三冠馬がいたとしても、ピントは愛馬にしか向かわず。
そういえば今回はピントが殆ど合わずに苦労しました。やっぱ暗いのは苦手です・・・

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デキは絶好も、前走大敗のため9番人気。
かなり見くびられてしまいましたが、実力はこんなもんじゃない。
それなら本来の力を出し切って、ただでさえ寒い中山を凍りつかせてやろうぜ!

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で、レースはスタートからやや掛かり気味も、上手く壁を作って中団待機。
しかし2周目の勝負所で下がってしまい、嫌な記憶が脳裏を過ぎります。
宝塚と同じパターンかも・・・と思って直線を向くと

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いつの間にか前のほうにいる!
それも若干詰まりながらも外に持ち出した途端

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矢のように伸びてきました!

もう前には2頭しかいない。
ここまで来たら突き抜けちまえ!!

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しかし無常にもゴール板はそのすぐ近くにあり、オルフェ、フラッシュに次ぐ3着となりました。
上がり33秒3はルーラーにコンマ1秒及びませんでしたが、堂々の2位タイ。
こんなに斬れる脚があるなんて思ってなかったので驚きました。

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やれば出来るじゃないか!お疲れさま。
縁起の悪い5枠に入ったなんて言っちゃってゴメン^^;
ファンは誰もが信じてたとは思いますが、これが本当のトゥザグローリーです
去年の有馬でブエナらと接線を演じ、今年の日経賞でペルーサ以下を相手にしなかった馬です。

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表彰式に移ると競馬場に雪が(上のはノイズじゃありません)。
この時期に降るなんて、かなり珍しいんじゃないでしょうか。
ホワイトクリスマスという粋な計らい(?)もあり、いい雰囲気で有馬記念は幕を閉じましたとさ。

ブエナに先着できたのは嬉しかったですが、今度はオルフェという大きな壁が立ち塞がってきた訳で、当面の目標であるGⅠ制覇の道のりは厳しいものになるでしょう。
今後は苦手な条件を少しでも減らしていかなきゃいけませんね。
ナイスネイチャのようになって例のスーツを着る(そろそろオルフェの父が来るかも・・・)のも悪くはないですが、トゥザにはGⅠ優勝馬レイのほうが似合ってると思います。

3着ではありましたが、2年続けて大満足の有馬でした。
ホワイトならぬ「ブロンズ」クリスマスのプレゼントをありがとう!
最後は少しだけ泣いてしまいました。

黄色い帽子は似合わない?

2011年12月23日 00:08

有馬の枠順出ました。
14頭立てとフルゲート割れ、うち4歳馬が半数を占めています。
それも7頭ともダービー組。2010年ダービーはやっぱり凄いレースだったんですよ!
ただし今回は、みんな仲良く脇役扱いですが・・・

2度目の有馬に臨むトゥザは10番人気前後が妥当?
または去年の好走実績で、もう少し人気になるかもしれませんが。
前走の敗因は幾つか挙げられてますが、一番いいのは「走るのをやめた」っていうのでしょうか。
精神的にもう少し大人にならなくてはいけませんが、それなら実力は疑いようがない訳で。

そして枠順。
5枠って良い思い出が一切ない・・・
ラジオNIKKEI賞、MCS、春天と、毎回ろくな目に遭ってません
あくまで巡り合わせだとは思いますが、できれば1枠が良かったです。
トゥザには黄色い帽子は似合わない、勝手にそう思ってます。
自分的にはそうでもなくて、フレイムが5枠で圧勝してますけど^^;

それでも追い切りでは、移籍後自己ベストのタイムを叩き出しているようです。
この仔は調教の走りがそのままレースに繋がるタイプだと思ってるので、素直に嬉しいですね。
今年の秋で一番のデキなのは間違いなさそうなんで、これで前走のようなレースなら、色々と変えてみる必要があるのかもしれません。

そして最後に、またも都合のいい世相馬券を発見。
あまり書きたくないニュースなので詳細は避けますが、おそらく今週起きた最大のニュース。
近くて遠い国の話です。
どこが繋がるかは(出資者なら分かると思いますが)、トゥザの生年月日をご覧ください。
参考までに資料をば。真ん中あたりに注目。
愛馬溺愛の成れの果てか、こんなところまできちんと調べていた甲斐があったというもんです。
あまり嬉しくない一致ですけどね。
中学の頃隠れファンだった「いられない~のお姉さん」と同じ誕生日なのは少し嬉しいかも(笑)


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