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名馬たちに会ってきた 第35回 クロフネ

2011年11月30日 21:15

今週はジャパンカップダートです。
このレース第2回の勝ち馬、「白いセクレタリアト」と呼ばれたクロフネに登場してもらいます。

もし「芝、ダートそれぞれの歴代最強馬は?」という投票が行われたら、芝ではシンザン、ルドルフ、ブライアン、インパクトなどで人気が割れ、いずれも過半数を取ることはできないんじゃないでしょうか。
ただダートに限っていえば、「クロフネしかいない」という人で単独過半数いくと思います。
それほどの馬でした。

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父 フレンチデピュティ
母 ブルーアヴェニュー (母父 Classic Go Go)
戦績 10戦6勝
JCダート①、NHKマイルC①、毎日杯①、武蔵野S①

芦毛の馬体なのに黒船という不釣合いな名前で、デビュー前から話題を集めていました。
この馬が3歳を迎える2001年から、外国産馬がダービーに出走できるようになります。
マル外開放元年、それを意識しての命名ということです。

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デビュー戦は敗れるも、折り返しの新馬戦では、ただ回ってきただけのレースでレコード勝ち。
続くエリカ賞でもダイイチダンヒル以下を寄せ付けず2連勝を飾ります。

そして史上最高のラジオたんぱ杯、伝説といわれるレースに出走しますが、のちの皐月賞馬アグネスタキオンに並ぶ間もなく突き離され、のちのダービー馬ジャングルポケットにも最後に差されて3着と後れをとってしまいます。
仕切り直しとなった3歳初戦、毎日杯では、2着コイントスに5馬身差をつけて圧勝。

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次に向かうのは、当時の外国産馬は勝たないとダービーに出られない、NHKマイルC。
クロフネの単勝は1.2倍。誰も負けるとは思っていなかったようですが、レースは大穴グラスエイコウオーが先手を取り、そのまま逃げ切り態勢に持ち込みます。
まさか負けるのか?と思ったところ、ただ1頭グイグイと追い込んで、ゴール前で差し切りの辛勝。
もう少し楽に勝てると思っていたので、自分の中では評価が少し下がってしまいました。

そして命名どおり、マル外最初のダービー出走馬となった本番のダービーですが、ジャングルポケットから大きく離された5着に敗れてしまいます。
ちなみに馬券はジャンポケ-ダンツフレームが本線で獲りました。

秋シーズンは神戸新聞杯から始動しますが、上がり馬エアエミネムに抜け出され、サンライズペガサスにも差されて3着。今度は外国産馬初の秋天制覇に向かいます。

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しかし、またしてもルールの壁が立ちはだかりました。
当時のマル外は、賞金上位2頭しか出られない決まりだったのです。
1頭は宝塚記念で念願のGⅠ制覇を遂げたメイショウドトウで確定。もう1頭の席はクロフネのものと思われたんですが、南部杯を制したアグネスデジタルが出走を決め、除外となってしまいました。

代わりに出走したのが前日の武蔵野S。
ここで初ダートを物ともせず、芝並みのタイムで9馬身差の大楽勝。
テレビ観戦でしたが、競馬場では普段あまり聞くことのないどよめきがわき上がってました。
翌日の秋天ではデジタルが勝ったので、これはこれで結果オーライでしたね。

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そして現役生活のハイライト、JCダートを迎えます。
創設2年目にして、ダートの本場アメリカのトップホース、リドパレス(高額の追加登録料を嫌ってBCクラシックを回避したらしい)を招待してのレースとなりました。
前走の内容から、オッズはクロフネとリドパレスのマッチレースを予想。
しかし蓋を開けてみると、クロフネのクロフネによるクロフネの為のレースに。
後方待機で向正面から加速し始め、大捲りで4角先頭。
府中でこんなレース有り得ない!鞍上は気でも狂ったか?と思ったら、そのまま独走し7馬身差圧勝。
なんてことはない。これがこの馬のマイペースだったんですね。
新潟競馬場で見てましたが、最後は誰もが馬券を忘れて魅入ってしまってました。

一躍世界中に名前が知れ渡ることになり、翌年はドバイワールドC制覇の期待も寄せられていた年末、突如屈腱炎で引退とのニュースが舞い込んできました。
もはや世界中見渡しても敵はいない!とまで思っていただけに、あまりに無念の引退となりました。
その夢は10年後に叶えられることになります。

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写真は社台スタリオンステーションにて。
それにしても白くなったもんです。
種牡馬としても優秀で、毎年リーディング上位に顔を出し、GⅠ馬も多数輩出。
しかし牡馬の活躍馬が少なめで、後継種牡馬があまり育っていない現状です。
まぁこの待遇なら問題ないでしょうが。
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ノーブルは順番待ちに入った模様

2011年11月28日 22:52

秋天の時も同じことを書きましたが、JCの前日にはキャロットのもう1頭の愛馬、ローズノーブルが2戦目を走るということで、今回も早めに府中に行くことにしました。

途中、地元のバイパスで事故車の部品らしきものに乗り上げ、愛車が大ジャンプ
踏み切って・・・はいません。
早朝5時の暗さでいきなり目の前に現れて、左にも車がいたので回避不可でした^^;
なんとか事無きを得ましたが、制御不能になって事故ったり、タイヤがパンクでもしていたら到着すら出来ないという危機に見舞われてしまいました。

その後は順調に飛ばし、府中到着は9時過ぎ。
ゴール前取って馬券も買って、パドックにて待機。

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大西助手に連れられて愛馬ノーブル登場。
このアングルは結構気に入ってます。

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これでデビューから何気に2戦続けての現地応援です。
トゥザと同じ週に同じ競馬場で走ってくれているので助かってます。

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デビュー戦からまた4キロ減りまして、メンバー中断然小さな390キロでの出走となりました。
それでもよく食えてはいるようなので、あとは成長を待つだけですね。結果は出ているし。

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そして入場。
横典Jの次が豊Jということで、この仔は鞍上に恵まれてますな。
相変わらず顔が見えませんが^^;

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初の牡馬との対戦。
強い馬もいるし、ここで好走できれば勝ち上がりも見えてくるはず。
というか、2番人気なんだしここでクリアも!

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で、レースは意外にも2番手追走で直線へ。
持ったまま、逃げるベニノエクスプレスを潰しにかかります。
しかし後ろの足音が・・・

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やって来たのは1番人気のサトノレオパードではなく、マイネルコランダムでした。
ピッタリマークされてたのはこっちの方だったんですね^^;
それ以外の追撃は凌ぎ切り、デビュー戦に続いて2着でのゴールとなりました。

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このメンバーでの2着は大きいです。
あとは順番待ちでしょう。
2着を続けて勝ち上がりとなれば、稼ぐという意味でも理想的な展開です。
一番小さい体でよく頑張りました。お疲れさま。

次走はまだ決まっていませんが、右回り向きとの指摘もあったようですので、続戦で中山を走ってほしいです。
そうですね・・・・番組表を見る限りだと、有馬の当日にマイルの未勝利がありますが。
まさかとは思いますが、3戦連続で現地観戦なんてことも?と期待しちゃいます。

ついでに気になったこと。
カラーの時もでしたが、愛馬が好走するとよくマイネルの馬が前にいることが多いです。
マイネルの馬が前にいる・・・座布団持って行かれそうなんでやめときます^^;

To the Japan Cup

2011年11月28日 21:07

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日曜日は日本最高賞金レース、ジャパンカップがありました。
ということで、出走するトゥザの応援に府中へ。
凱旋門賞馬も参戦ということで、秋天を大きく超える徹夜組が列を作ってました。

いつもどおりに走って、買って、待って、パドックの時間に。

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愛馬登場。
3枠6番。絶好の枠順キープです。
愛馬がJCで日の丸を背負って走るなんて、光栄の極みですな。

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秋天では休み明けであれだけ走れたんだし、上積みの見込める今回は結構自信がありました。
調教でジョーダンに先着してるのも地味に嬉しかったり。
お!後ろにはペルーサがいます。

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ペルーサとは毎回のように同じレースになりますね(←当然ですが)。
今回は馬番が続いてるってことで、せっかくなのでツーショットを何枚か。

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このライバル関係(←自分が勝手に決めてるだけ)は、ずっと続いてほしいもんです。
最近ちょっとトゥザの負けが続いてますが。

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いつかGⅠで、このような隊列でゴールするのが夢です。
いや・・・いつかと言わず今日にでも!

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他にもこれ以上ないといえる豪華メンバーが顔を揃えました。
まずは「HOPE JAPAN」の立役者、同期のヴィクトワールピサ。
半年以上のブランクがどう影響するか。有馬以来の対戦です。

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国内で初めて1番人気を奪われてしまった、女王ブエナビスタ。
2年前のウオッカのように限界説を覆すことができるか。
個人的にはもう勘弁してもらいたいところですが・・・

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ブエナさんから1番人気を奪ったのが、凱旋門賞馬デインドリーム。
現年勝ち馬に限っていえば、1999年のモンジュー以来の来日になりました。

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同じく凱旋門賞から。2着のシャレータも来てくれました。
愛馬の勝ちが遠のきそうで複雑ですが、JCが好メンバーになるのは嬉しいですね。

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というわけで・・・

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秋天に続き、「Glory」にのってトゥザグローリー入場・・・って、方向こっちでしたっけ?

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と思ったら戻ってきました。スタートはスタンド前の直線ですからね。
結果的に撮影チャンスは2回あったわけで、一度に二度おいしい返し馬となりました。

あとは行くのみ。
さあ、世界中に完成したトゥザを見せてやろうぜ!

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いざスタート!(内馬場の案内が邪魔ですが)上々のスタートが切れました。
ですがなんかこの画像だと、トゥザは立ち上がりそうだし、逆に隣のペルーサは沈んでる・・・

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まずは1周目。ダービーと同じような位置取りになりました。
結構いい感じに進めてると思ってたんですけど・・・

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最後の直線に入り、ブエナと並んで上がってきそうな気配はありましたが・・・

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そこから全く伸びずに馬群に飲み込まれていきます。
一体どうしたんだ!

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目の前に来た頃には、外から交わされたデインドリーム・カメラに。
凱旋門賞馬をキッチリ捉えたのは光栄ですが、愛馬が全く写ってない・・・

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勝ち馬まで全然気が回らなかったんですが、どうやらブエナが勝ったようです。
客席では「イワタ・コール」が起きる中、トゥザも引き上げます。
撮影に必死だったのもあり、この時点では敗因が全く分からず。

後から公式を覗いてみると、どうやら道中はあまり良い進め方ではなかったとのこと。
前に壁を作れずに消耗しちゃって、それが原因で直線止まってしまったようです。
そういえば口を割ってたし、ウインが捲った時には首が変な方向に向いてたような。
この辺も親仔らしいといえばそれまでですが、母もJCでは掛かって暴走してましたね。
能力不足ではなかったので、とりあえずは安心です。

今回は状態も条件も最高だと思ってて、結構自信があっただけにショックは大きいです。
しかし一番悔しいのは主戦の福永Jだと思います。
だからこそ、有馬では一発ぶちかましてほしいもんですね!

このJC出走をもって、古馬中長距離のGⅠは全部出走したことになりました。
一口始めてから2頭目の愛馬で、ここまで辿り着けるとは思ってもみませんでした。
負けて残念ではありますが、トゥザには感謝の気持ちでいっぱいです。


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