小さな孝行娘

2016年02月13日 17:15

愛馬ローズノーブルが引退してからちょうど1年経ちました。
多忙でなかなか時間が取れなかったというのは言い訳。
ここを逃すとしばらく書けない気がするし、今更ですが孝行娘の思い出をまとめようと思います。

- 2009年 -

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まだ当歳だった頃、ふるさと案内所ツアーでNF早来をお邪魔した時に見せて頂いたのが出会い。
一緒にいるのは母ヴィアンローズ。
この時は、後に愛馬となって追いかけることになるとは全く考えていませんでした。


- 2010年 -

09産募集馬リストにどこかで聞いたことのある母名が。
ディープの初年度産駒、母ヴィアンローズ・・・。
ビデオ派なので前年のツアーを見返してみると、間違いなくあの時の仔でした。
セレクトに行くような話だったので、この偶然に驚きました。こんな縁もあるんだなと。
ディープ産駒にしては破格の2000万募集だったこともあり、ほぼ即決で出資を決めました。
今では信じられないことですが、大きくならなそうな馬体が嫌われ、ディープなのに満口にもならず。


- 2011年 -

概ね順調に進み、2歳10月の府中芝1400でデビュー。

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募集時は小ささが嫌われて全く人気のなかった仔でしたが、デビュー戦は2番人気。
心配を他所に、よく追い込んで2着。
これなら勝ち上がりは計算できそうです。

2戦目も府中で2着。
マイルにも対応し、あとは勝ち上がるのを待つだけ。


- 2012年 -

しかし、そこから歯痒いレースが続きます。
年明けから2戦で2着、3着。

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応援に行ったレースでは2000が長かったのか4着まで。
連戦だったので少し休んで復帰は夏の福島。

ローズノーブル

新馬2着で勝ち上がれると確信してから6戦目、ここでようやく初勝利を挙げます。
それも、今までの歯痒さを吹き飛ばしてくれるような圧勝!
400キロにも満たない小さな馬体で本当によくやってくれました。
福島は地元みたいなものなので、当然現地で見届けてきました。

昇級初戦も福島続戦。
しかしいきなり通用とはいかず、7着に敗れて一旦放牧へ。

ローズノーブル

その間、放牧先の天栄に会いに行ってきました。

500万で通用するのかな?と心配していた復帰戦、10月の府中ですんなり2勝目!
このレースから、以降はマイル以下の距離を主戦場とします。

勝ち上がりの内容から、1000万でもいけると思って応援に行ったレースでは10着に大敗。
しかし、2勝も挙げることができた素晴らしい3歳シーズンでした。


- 2013年 -

ローズノーブル

古馬になって初戦、前走大敗だというのに、同じく近走振るわないメンバーが揃って1番人気に。
ここで3着と、1000万でも安定勢力になれる自信が持てました。

次は葉山特別。初めての特別レース出走でしたが9着に大敗。
初勝利からここまで好走→凡走のパターンを繰り返してきているので、降級した次走は・・・

ローズノーブル

やってくれました!
それも保護者の地元新潟で3勝目を挙げました。
私事が続いて恐縮ですが、その日は保護者が20代と別れを告げた日(誕生日)でもありました。
新潟での愛馬初勝利であり、写真写りもバッチリ。
これ以上の誕生日プレゼント望めないというレベルのプレゼントを貰いました。

休み明け、出戻った1000万を4着、9着で4歳シーズンを終えます。


- 2014年 -

5歳シーズンはテレビ山梨杯、自己条件と走るも結果が出ず、新境地を目指して距離を短縮します。
初めてのメインレース出走となった函館のUHB杯、続くSTV杯でも結果が出ず。

距離をマイル路線に戻して、札幌芝1500のSTV賞(レース名がややこしい)に出走します。
期待は大きくなかったものの、ここで下馬評を覆す好走を見せて4勝目!
この日は別件の用事があって外出していたのですが、運転中の15時20分過ぎに携帯のメールが何度も鳴ります。まさか勝ったのか?
停車後メールを開封すると、そのまさがだったという。
フレイムに続き、09産愛馬はテン乗り四位Jとの相性が抜群のようです。

現役も晩年をむかえ、いよいよ準オープンへ。
1000万で足踏みしていた頃は、まさかここまで来れるとは思っていませんでした。
さすがに厳しかったのか、ユートピアSは13着で5歳シーズンを終えます。


- 2015年 -

正月競馬のサンライズSは平日のため録画観戦。
あとはラストランがいつになるのか、そこには必ず応援に行くと決めていました。

ローズノーブル

ラストランはデビューと同じ府中芝1400の雲雀S
最後まで全力で、準オープンに上がって一番のレースを見せてくれました。

デビューから3年半、小さな体で懸命に走り続け、年に一度は必ず勝ってくれてました。
最終的には収支もプラ転と、これほどの孝行娘とはなかなか出会えない気がします。
極めつけは3勝目の誕生日プレゼントでした。

改めて、お疲れさまでした。
生まれて間もない頃から見ている縁のある仔。
今後は母馬優先でお付き合い願いたいと思うので、これからもよろしくね!

ローズノーブル(牝 2009産)
父 ディープインパクト
母 ヴィアンローズ (母父 Sevres Rose)
成績 22戦4勝 [4-3-2-13]
STV賞、3歳上500万下(2回)、3歳未勝利

2015年度代表愛馬

2016年01月09日 16:16

さて、今年もこの時期がやってきました。
2015年を代表する愛馬を考えていきます。

去年以前はやっていない?
そんなの誰も気付いていないだろうから気にしない。

過去受賞馬(06産以降)

2009年 オーロツェッキーノ
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次点 なし

2010年 トゥザグローリー
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次点 ファストカラー

2011年 トゥザグローリー
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次点 フレイムオブピース

2012年 トゥザグローリー
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次点 ゴットフリート

2013年 フレイムオブピース
フレイムオブピース
次点 ローズノーブル(特別賞)

2014年 アメリ
アメリ
次点 アヴニールマルシェ

2015年 ゴットフリート
ゴットフリート
次点 アヴニールマルシェ

2015年はゴットフリートに決めました。
2歳で年度代表愛馬に限りなく近づいたものの、絶対エースの前に次点止まり。
5歳になり、年間を通して抜群の安定感を見せたことから受賞となりました。

アヴマルは2年連続の次点。
エースといえる立場で迎えるも春は不完全燃焼、秋以降の急失速で逃しました。
2016年こそはエースの復活を祈ります。

お別れと約束

2015年02月22日 22:39

先週は愛馬ローズノーブルが雲雀Sに出走。
時期的にもここがラストラン。最後の走りを見届けるつもりで応援に行ってきました。

20150215_東京競馬場

ちなみに「雲雀」って字が読めなくて、競馬仲間の方に教えてもらったり。
そんなこんなしているうちにレースが近づき、9Rあたりからパドック待機。
途中、デビュー戦から度々ご一緒している仲間の方とお話しする機会があり
また孫でご一緒しましょう!」
と挨拶なども。

ローズノーブル

主要な撮影部隊は京都記念のほうに向かったのかと思いきや、こちらのメインもまた豪華。
思っていたより混んでいるパドックで、場所取りがままならず

ローズノーブル

そして最後のパドックに愛馬登場。
大西助手には大変お世話になりました。
産駒もまた担当していただきたいです。次は先生としてお世話になるかも?

ローズノーブル

馬体重は428キロと自身最高体重をキープ
デビューしてしばらくは400キロにも届かなかったのに、本当に大きくなってくれました

ローズノーブル

最後の鞍上は後藤Jに託します。

ローズノーブル

本馬場入場。
デビューは2011年、秋天前日の芝1400。
そして今回のラストランも府中の芝1400です。
舞台としてはもってこいじゃないでしょうか。

ローズノーブル

準オープンに上がってからは厳しいレースが続いていて、相手も強化されています。
勝機は薄いかもしれないけど、ひとつでも上の着順を目指して。
これが最後のレース。存分に走ってこい!

で、レースは好スタートを切ります。
いつもスタートは抜群でしたね。
道中はポジションを下げ、直線向くと前が壁に。まさかラストランで壁とは・・・

ローズノーブル

前が開いて残り200付近からエンジン始動。
猛然と追い上げるも8着まででした。
準オープンでは初めてのひと桁着順。
脚を余した感じはありましたが上々のレースを見せてくれました。

ローズノーブル

目の前に来たところ。ともあれお疲れさま。
パドックでボソッと「3年半疲れさま」とお別れを伝えられて満足。
そしてもうひとつ、「今度は産駒で会おう」と、孫への出資の約束もしてきました。
これだけ活躍したんだから・・・キャロットさん、言うまでもないですよね?

レース後すぐ、公式に引退が発表されました。
安めの募集額(ディープとしては破格)ながら4勝もしてくれたり、自分の30歳の誕生日に地元で勝つという最高のプレゼントをくれたりした自慢の孝行娘。
ラストラン、しかと見届けてきました!

お別れが近づいてきた

2015年02月12日 21:56

珍しく愛馬近況を。

今週は愛馬2頭がスタンバイです。
それも同日、日曜府中の10Rと11Rと続きます。

まずは10Rの雲雀Sにローズノーブルが出走します。
準オープン好走馬が結構揃っていて勝機は薄いと思います。
ですが公式にもあるとおり、ここがラストランになる可能性があります。

当歳の頃からずっと見てきた仔。
デビュー戦、初勝利も現地で見てました。
2000万募集なのに4勝もしてくれた大変な孝行娘。
3勝目などは地元の新潟で、それも自分の誕生日に目の前で勝ってくれました。
これで最後なら、感謝とお別れを是非とも伝えたい。

そして次のレース、メインの共同通信杯にはアヴニールマルシェが出走。
有力馬としてクラシックを迎えることができるかはこの1戦に懸かっています。

1番人気になりそうなのはアドグル産駒のドゥラメンテ。こいつはかなり強そうです。
2年前にゴットフリートと挑んだ時に対戦したラウンドワールドよりも強そうな感じ。
あの時は揃って負けてしまいましたが・・・
1戦1勝ながら評判馬のリアルスティール。彼もサンデーの高額募集馬ですね。
オープン実績があるダノンメジャーも怖いし、前走負かしたとはいえソールインパクトも渋太そう。

とはいっても、素質はアヴニールが1番であると信じています。
3度目の正直で重賞初制覇、同時にクラシック候補に名乗りを挙げましょう!

そんな訳で、今週は何があっても遠征に行かなければいけない。
ラストランを優先しますので、共同通信杯のパドックはあんまり撮れないかもしれません。

ディープ産駒愛馬2頭、明暗くっきり

2014年08月27日 20:41

といっても今週出走のアヴニールの話じゃありません。
少し・・・いや結構前の愛馬出走の話を今さら書こうとしています。

まずは2週間前、札幌のSTV賞にローズノーブルが出走しました。
北海道のローカル局シリーズも3戦目。
52キロのハンデで柴山Jが騎乗できず、四位Jが代打騎乗。
テン乗りの四位Jといえば、トゥザの春天とフレイムの2勝目の500万で良いイメージと悪いイメージがあります。
前走や最近のマイルでの成績から、それほど期待していませんでした。

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15時20分過ぎ、所用で車を運転していると急にメールが鳴ります。
この時間ってことは・・・まさか!と思いつつ携帯を見ると、やっぱりお祝いメール。
ウキウキな気分で帰ってからレースを確認すると、2番手追走から4角先頭という堂々の勝ちっぷりで特別初勝利を決めてくれました。

これでテン乗り四位Jの成績は3戦2勝。
もう足向けて寝られません
そして愛馬は今回の勝ちで通算4勝目となりました。
2000万募集で4勝もしてくれるなんて、もう何も言うことはありません。
現役生活も残り少なくなってきたので、あとは1戦でも多く元気に走ってくれれば。

続いてもディープ産駒、3歳のフィラデルフィア。
この仔のレースに至っては、ほぼ1か月前の出来事を今さら書こうとしています。
デビュー戦からおよそ2か月ぶりの実戦。
体調のこともあるのかもしれませんが、ちょっとのんびりし過ぎな気もしていました。
1400の前走で大きく脚を余していたので、2ハロン延長は歓迎していたんですが・・・

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順調に4コーナーを回るまでは良かったんですが、そこから息切れ。
最後はズルズルと後退し、12着と大きく負けてしまいました。
前走は十分に言い訳の余地のある負け方だったのに、今回の負け方はいただけない。
ベストの距離が分からないし、探す時間もないという、かなり追い込まれた状況になりました。
それでも最後まで希望は捨てず。良血の底力を見せてもらいたい。
次走は今週の予定で、再度距離を縮めてみるようです。


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